東サポについて

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理事長からごあいさつ

         コロナ禍は終息か

 
 Covid-19の勢いがこのところ急速に落ちて来ている。ここ東京でも昨年7月に1日4万人を超えた感染者数がこのところ1日、1,000人を切り、死者数も0.1-0.2%とインフルエンザと大差ない状況にまで落ちて来ているようだ。

 この間、人類の叡智というかtoleranceというかresilienceが試されていたような気がしないでもないけど、ようやく天上からお許しが出たのだろうか。そうあって欲しいのだが。

 一方ではコロナ禍にさらされて我々は生活のさまざまな場面でこのコロナを口実に人間万事を簡素化したり省エネ化したりして今日に至っている。そのこと自体は転んでもタダでは起きないという人間ならではのしたたかさであろうし、合わせてたくさんの気づきと学びも得て来たということだろう。

 でもいざこうしたコロナ禍状況になってみると、新年度の始まるしばらくはとりあえずコロナ禍前のLife Styleへの回帰が課題になるだろうが、問題はそこで新規に学んだ何を取り込み、切り捨てて来た過去の何を省くのかをさまざまな場とさまざまなレベルで思案する時間が必要となるだろう。人類がもっと、もっと幸せになるために! 合掌!!    (2023.4)

   理事長  加藤 正仁

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